いつかは破産してしまうほどの危険な状況です


それでは、なにかと話題に上る、日本の財政状況を見ていきましょう。

以下の画像は、財務省のHPからの引用です。


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公債とは、国や地方公共団体が資金調達のために発行する債券であり、国が発行する債券が、「国債」と呼ばれることはご承知の通り。

要するに、「国の借金」です。

ご覧の通り、バブル崩壊後(平成3年~)から残高が急増し、年々増加の一途をたどっています。


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平成30年度末には、「約883兆円」、なんと税収の約15年分です!

想像できますか?

「つまり将来世代に、大きな負担を残すことになります」と、まるで他人事のように財務省は言っています。


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「日本は主要先進国の中で、最悪の水準になっています」

繰り返しになりますが、これも財務省のHPに、堂々と記載されている文言です。

詳細な説明は省きますが、これが現実に他なりません。


とはいえ、あまりに数字が大きすぎて、いまいちピンときませんね。

わかりやすくするために、日本の財政を家計に例えてみましょう。


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もはや「大赤字」のレベルを超えています!

こんな状態で、今後も家計をやり繰りしていけるのでしょうか? 

そしてトドメのコメントです…

「いつかは破産してしまうほどの危険な状況です」

ここまで潔く書かれると、呆れて逆に笑えてきませんか?